SNSで“褒めるだけ”で報酬発生⁉ 万博案件が話題に
2025年4月末、クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」に、大阪万博に関する異色の副業案件が登場し、SNSで大きな話題となっています。
その内容は、「X(旧Twitter)などのSNSで大阪万博に関するポジティブな投稿をする」「アンケートに答える」といった簡単な内容で、報酬はアンケート1件330円、ツイート1件で最大5000円という高単価。
まるで“万博を褒めるだけでお金がもらえる”と捉えられ、多くのユーザーがこの案件に注目しました。
「やっぱりステマだったのか…」とネットは大荒れ
この案件が拡散されると、Xや匿名掲示板などで怒りや皮肉の声が噴出。以下、実際のネットユーザーの声をまとめます。
ステマと“機運醸成費”の境界線
今回の案件は、「機運醸成費」などの名目で実施されている可能性があり、これはいわゆる“ステマ(ステルスマーケティング)”とは微妙に線引きが異なります。
とはいえ、一般市民に「やらせ投稿」を依頼し、結果的に信頼を損ねている現状を見ると、「ステマとの違いは?」と問われても仕方がない状況です。
Xまとめ
ネットの反応集

SNSで万博の情報を発信するだけでお金がもらえるなら、
正直ラクだしやってみたい



俺らの税金がこんなことに使われてるのか……



Xのおすすめにやたら出てくる万博賛美投稿、やっぱステマだったのか



あの“すごいすごい”言ってたツイート、実は報酬付きだったとはw



結局、業者が複数アカウントでツイートしてるだけだし、
すぐバレて逆効果じゃ?



報酬も税金から出てるんだろ?
意味あるのか……



SNSの時代にこれは通用しない「まさに老害的なやり方」



五毛(中国のネット工作員)を笑えなくなってきたな



こんな金あるなら、もっと他に使い道あるだろ
「紙コップじゃなくて陶器のカップにできるんじゃ」



個人でやっても大して稼げない。
組織的にやってるところがあるんだろう



“機運醸成費”って、ようするにステマ費用でしょw



万博で得るものより、使った金の方が印象に残る
まとめ:信頼回復は困難? 万博のPR戦略が逆風に
本来は「万博を盛り上げたい」という善意から始まったのかもしれないこの施策。しかし実態は、「金で評価を買っている」印象を与え、多くのネットユーザーからは反感を買っています。